電力削減機能を有する不揮発性半導体メモリデバイス
专利摘要:
不揮発性半導体メモリデバイスは、(i)入力クロックを受信するための入力、および消去命令を含むコントローラ発行の命令を受信するための一組のデータラインを有するインターフェースと;(ii)フィードバックループ構造の回路構成要素を有し、かつ基準クロックによってドライブされるモジュールと;(iii)基準クロックが入力クロックをトラッキングする第1の状態と、基準クロックが入力クロックから切り離される第2の状態との間で制御可能に切り換えするクロック制御回路と;(iv)命令を認識し、かつ、消去命令を認識することに応答して、クロック制御回路を、基準クロックが入力クロックをトラッキングする第1の状態から、基準クロックが入力クロックから切り離された第2の状態に切り換える、命令処理ユニットと;を有する。基準クロックが入力クロックから切り離されている場合には、基準クロックが入力クロックをトラッキングしている場合より、モジュールは、より少ないパワーを消費する。 公开号:JP2011507140A 申请号:JP2010538286 申请日:2008-09-15 公开日:2011-03-03 发明作者:オー,ハクジュン 申请人:モーセッド・テクノロジーズ・インコーポレイテッドMosaid Technologies 1ncorporated; IPC主号:G11C16-02
专利说明:
[0001] 本発明は、電力削減機能を有する不揮発性半導体メモリデバイスに関する。] 背景技術 [0002] [出願についてのクロス・リファレンス] 本出願は、米国特許法(35USC)119条(e)の下で2007年12月21日に出願された米国仮出願の出願番号第61/015724号の利益を享受し、この引用をもって本願明細書に組み込まれたものとする。] [0003] 本出願は、また、米国特許法(35USC)119条(e)の下で2008年4月29日に出願された米国仮出願の出願番号第61/048737号の利益を享受し、この引用をもって、本願明細書に組み込まれたものとする。 [背景] 不揮発性メモリは、主に変更される可能性がある持続的なデータを記憶する様々な目的のために使用される。不揮発性の書き換え可能メモリの現実的応用としては、デジタル画像、コンピュータファイル、デジタル的に記録された音楽その他の記憶が含まれる。したがって、不揮発性の書換え可能メモリ素子は、電子機器(例えばコンピュータ、デジタル・カメラ、MP3プレーヤ、留守番電話、携帯電話、など)に日常的に利用される。] [0004] 書換えを可能とする不揮発性メモリデバイスによって物理的にデータが記憶される状況をよく目にする。多くのコンピュータ・ハードディスクにおいて見られるように、1つの例は磁気ディスクを使用することが挙げられる。他の例としては、CD−R/Wのような光ディスクの使用である。他の例としては、電気的に消去可能、およびプログラム可能な読出し専用メモリ(EEPROM)のような固体メモリ回路がある。この具体例はフラッシュメモリ・デバイスである。フラッシュメモリ・デバイスは、1つのオペレーションにおいて、1つの大きな不揮発性メモリ・セルを消去するために高電圧を利用する。これらのセルを新しいデータによって再プログラムすることを可能とする。それらのロバスト性、利便性、および低コストによって、フラッシュメモリ・デバイスは不揮発性メモリの市場において大きく普及している。そして、不揮発性メモリを求める要求は、高くなってきている。] [0005] 米国特許出願第11/779,685号(発明の名称:フラッシュメモリに対する部分的なブロック消去アーキテクチャ)] 先行技術 [0006] 「OpenNANDFlash Interface Specification」、Revision 2.0、2008年2月27日] 発明が解決しようとする課題 [0007] フラッシュメモリが始めて導入されて以降、技術的改良がなされ、高速で作動するフラッシュメモリ・デバイスが可能となった。このことは、例えば民生用への応用の幅を更に拡大し、例えば、ビデオおよび写真に関連して、フラッシュメモリ・デバイスが使用され得るようになってきている。しかしながら、複数のデバイスから大量で高速のメモリ記憶を伝送する場合に、フラッシュメモリ・デバイスにおける、より速いオペレーションは、ある種の課題を伴うこととなる。特に、フラッシュメモリの消費電力は、動作周波数につれて増加するため、作成されたメモリ記憶の全体の容量は、かなり制限されることとなる。このような状況において、少ない電力消費を有する不揮発性半導体メモリデバイスの必要性が明らかに存在する。] 課題を解決するための手段 [0008] [概要] 本発明の第1の態様は、不揮発性の半導体メモリデバイスを提供する。不揮発性半導体メモリデバイスであって、(i)インターフェースを有し、該インターフェースは、入力クロック信号を受信するための入力ポートと、コントローラから発行され、消去命令を含む、一組の命令を受信するためのデータラインとを有し、(ii)フィードバックループ構造をなす回路構成要素を有し、基準クロックによってドライブされるモジュールと、(iii)前記基準クロックが前記入力クロック信号をトラッキングする第1のオペレーション状態、および前記基準クロックが前記入力クロック信号から切り離される第2のオペレーション状態の間で制御可能に切り換えをすることが可能なクロック制御回路と、(iv)前記消去命令を認識することに応答して、前記コントローラ発行の前記命令を認識し、前記クロック制御回路を、前記オペレーション状態から前記第2のオペレーション状態に切り換えさせる命令処理ユニットとを有する。前記基準クロックが前記入力クロック信号をトラッキングする場合は、前記モジュールは第1の量のパワーを消費し、かつ前記基準クロックが前記入力クロック信号から切り離された場合は、前記モジュールは前記第1の量より小さいパワーの第2の量のパワーを消費する。] [0009] 本発明の第2の態様は不揮発性半導体メモリデバイスを提供する。不揮発性半導体メモリデバイスであって、入力クロック信号を提供するための第1の手段と、フィードバックループ構造の回路構成要素を有し、かつ基準クロックによってドライブされる第2の手段と、前記基準クロックが前記入力クロック信号をトラッキングする第1のオペレーション状態と、前記基準クロックが前記入力クロック信号から切り離された第2のオペレーション状態との間で制御可能に切り換えをするための第3の手段と、コントローラ発行の消去命令を含む命令を認識し、前記消去命令を認識することに応答して前記第3の手段の前記オペレーション状態を変化させるための第4の手段とを有する。前記基準クロックが前記入力クロック信号をトラッキングする場合、前記第2の手段はパワーの第1の量を消費し、かつ、前記基準クロックが前記入力クロック信号から切り離された場合、前記第2の手段はパワーの前記第1の量より少ないパワーの第2の量を消費する。] [0010] 第3の本発明の態様は、不揮発性半導体メモリデバイスによってインプリメントされる方法を提供する。本方法は、入力クロック信号が提供され、かつ、フィードバックループ構造の、基準クロックによってドライブされる回路構成要素を有するモジュールを含む不揮発性半導体メモリデバイスによってインプリメントされる方法であって、前記デバイスの第1のオペレーション状態において前記入力クロック信号に追従するようにし、かつ、前記デバイスの第2のオペレーション状態において前記入力クロック信号から切り離されるようにする、前記基準クロックを生成するステップであって、前記基準クロックが前記入力クロック信号を追従する場合、前記モジュールはパワーの第1の量を消費し、かつ、前記基準クロックが前記入力クロック信号から切り離された場合、前記モジュールはパワーの前記第1の量が消費されるより、少ないパワーの第2の量を消費するところのステップと、コントローラから受信される消去命令を認識することに応答して、前記第1のオペレーション状態から前記第2のオペレーション状態に切り換えるために前記デバイスを作動させるステップと、を有する。] [0011] 第4の本発明の態様はシステムを提供する。これは、システムであって、マスタークロック信号を出し、かつ消去命令を含む命令を出すコントローラと、不揮発性半導体メモリデバイスとを有する。該不揮発性半導体メモリデバイスは、(i)インターフェースを有し、前記マスタークロック信号に関連する入力クロック信号を受信するための入力ポートと、前記コントローラ発行の前記命令を受信するための一組のデータラインと、(ii)フィードバックループ構造の回路構成要素を有する、基準クロックによってドライブされる、モジュールと(iii)前記基準クロックが前記入力クロック信号をトラッキングする第1のオペレーション状態と、前記基準クロックが前記入力クロック信号から切り離される第2のオペレーション状態との間で制御可能に切り換えすることが可能なクロック制御回路と、(iv)前記コントローラ発行の前記命令を認識し、かつ前記消去命令を認識することに応答して、前記クロック制御回路を、前記第1のオペレーション状態から前記第2のオペレーション状態に切り換える命令処理ユニットと、を有する。前記基準クロックが前記入力クロック信号をトラッキングする場合、前記モジュールはパワーの第1の量を消費し、かつ、前記基準クロックが前記入力クロック信号から切り離された場合、前記モジュールはパワーの前記第1の量より少ないパワーの第2の量を消費する。] [0012] 第5の本発明の態様は、コンピュータ可読の記憶媒体を有する。コンピュータ可読の命令を有するコンピュータ可読の記憶媒体であって、命令が処理された場合、前記デバイスの第1のオペレーション状態の場合に入力クロック信号に追従するように、かつ、前記デバイスの第2のオペレーション状態の場合に前記入力クロック信号から切り離されるように、基準クロックを生成するステップであって、前記基準クロックが前記入力クロック信号に追従する場合、パワーの第1の量が、前記基準クロックによってドライブされるフィードバックループ構造の回路構成要素を有するモジュールによって消費され、かつ、前記基準クロックが前記入力クロック信号から切り離された場合、前記モジュールはパワーの前記第1の量より少ないパワーの第2の量を消費するところのステップ、前記デバイスを、コントローラから受信される消去命令を認識することに応答して、前記第1のオペレーション状態から前記第2のオペレーション状態に切り換えるようにするステップ、の機能を有する不揮発性半導体メモリデバイスを提供するために使用される、コンピュータ可読の命令を有するコンピュータ可読の記憶媒体を提供する。] 発明の効果 [0013] したがって、改良された不揮発性半導体メモリデバイスが提供される。] 図面の簡単な説明 [0014] 非限定的な実施例に従って、コントローラ、および不揮発性メモリデバイスを有するメモリシステムを示すブロック図である。 非限定的な実施例に従って、クロック同期ユニットを含む図1の不揮発性メモリデバイスを示すブロック図である。 非限定的な実施例に従って、図2のクロック同期ユニットを示すブロック図である。 他の実施例に従って、図2のクロック同期ユニットを示すブロック図である。 図3Aのクロック同期ユニットに関連づけられた各種信号の信号遷移を示すタイミング図である。 図3のクロック同期ユニットに関連づけられた各種信号の信号遷移を示すタイミング図である。] 図1 図2 図3A [0015] [詳細な説明] 図1を参照する。これは、実施例に従って、メモリシステム80を例示している。メモリシステム80は、不揮発性メモリデバイス100に信号接続されたコントローラ90を有する。コントローラ90は、また、他のメモリ素子100Aに信号接続されてもよい。] 図1 [0016] コントローラ90は、92A...92Hの一組のポートを有し、これらは、不揮発性メモリデバイス100の一組のポート93A...93Hにそれぞれ接続される。コントローラ90および不揮発性メモリデバイス100は、それぞれの一組のポート92A...92Hおよび93A...93Hを介して、外部の電気信号94A...94Hを交換する。不揮発性メモリデバイス100のポート93A...93Hおよびデバイス−外部信号94A...94Hの詳細は、以下に詳述する。] [0017] 図2は、例示の実施例に従う不揮発性メモリデバイス100のブロック図である。不揮発性メモリデバイス100内において、不揮発性メモリ・セルアレイ115は、列、および行にアレンジした複数の不揮発性メモリ・セルを有する。各々の不揮発性メモリ・セルは、不揮発性のデータ記憶装置のためのチャージを保持することが可能なフローティングゲート電界効果トランジスタを含む。不揮発性メモリ・セルアレイ115の不揮発性メモリ・セルは、フローティングゲートにチャージすることによって、電気的にプログラムされてもよい。] 図2 [0018] 不揮発性メモリ・セルアレイ115の列は、ページのブロックに配列されてもよい。非限定的な実施例として、不揮発性メモリ・セルアレイ115の列は、1ブロックにつき64ページの、2048ブロックにより構成されてもよい。] [0019] この不揮発性メモリデバイス100は、上述した一組のポート93A...93Hを含むインターフェースを備えている。これらのうち、ポート93B、93C、93D、93E、93Fは(また、それぞれ、CE#、CLE、ALE、W/R#、CLKとラベルが付けられており)、コントローラ90から不揮発性メモリデバイス100にデバイス−外部信号を伝送する。ポート93Aは(また、R/B#とラベル付けさされており)、不揮発性メモリデバイス100からコントローラ90までデバイス−外部信号を伝送する。最後に、ポート93Gおよび93Hは(また、DQS、およびDQ[0:7]とラベル付けさされており)、不揮発性メモリデバイス100のオペレーティングモードに従い、いずれの方向にもデバイス−外部信号を伝送可能である。より詳細には、限定されるものではないが、デバイス100の不揮発性メモリデバイスのポートは以下のものを含む: −チップイネーブルポート(93B、あるいはCE#とラベル付けされる): チップイネーブルポートCE#は、不揮発性メモリデバイス100がコントローラ90によってアクティベートされたかを知ることを可能とする入力ポートである。本願明細書の非限定的な実施例において、チップイネーブルポートCE#のデバイス−外部信号が付勢(アサート)されていない(LOW)場合、このことは、不揮発性メモリデバイス100が選択されたことを意味する。これに対して、チップイネーブルポートCE#のデバイス−外部信号が付勢される(HIGH)場合、不揮発性メモリデバイス100は、選択されていないことを意味する。] [0020] −入力クロックポート(93F、CLKとラベル付けされる): 入力クロックポートCLKは、不揮発性メモリデバイス100のオペレーションに同期させるために使用されるクロック信号(システムクロック)を伝達する入力ポートである。したがって、不揮発性メモリデバイス100がシステムクロックに同期するということは、非同期のものや、独立同期(plesiochronous)なメモリ素子とは異なると理解すべきである。] [0021] − 複数のデータライン(93Hは、DQ[0:7]とラベル付けされる): データラインDQ[0:7]は、コントローラ90からアドレス、命令、および書込データを伝送し、同じく読込みデータをコントローラ90へ伝送する。例示の実施例においては、8つのデータラインがあるが、このことは限定と認識してはならない。例えば、他の実施例では、16個のような、異なる数のデータラインが提供されてもよい。さらに他の可能性も存在する。] [0022] −命令ラッチイネーブルポート(93Cは、CLEとラベル付けされる)およびアドレスラッチイネーブルポート(93Dは、ALEとラベル付けされる): 命令ラッチ・イネーブルCLEおよびアドレスラッチイネーブルポートALEは、デバイス−外部信号を伝送する。そして、データラインDQ[0:7]と並列になっており、アドレス並びに命令および/または書込データのスタートおよび終了を表す。] [0023] −データストローブ・ポート(93Gは、DQSとラベル付けされる): データストローブ・ポートDQSは、データラインDQ[0:7]の有効データの存在を示すデバイス−外部信号を伝送する。データが不揮発性メモリデバイス100に書き込まれる場合(非制限的な倍データレートの実施例において)、データストローブ・ポートDQSのデバイス−外部信号がコントローラ90によって生成され、入力クロックポートCLKのデバイス−外部信号と同じ周波数を有し、90°−シフトされデータラインDQ[0:7]のデバイス−外部信号と中心が合わせられている。データが不揮発性メモリデバイス100から読み込まれる場合(非制限的な倍データレートの実施例において)、データストローブ・ポートDQSのデバイス−外部信号は、不揮発性メモリデバイス100によって生成され、入力クロックポートCLKのデバイス−外部信号と同じ周波数を有し、かつデータラインDQ[0:7]のデバイス−外部信号とエッジが合わせられている。もちろん、データラインDQ[0:7]に有効データがない場合、データストローブ・ポートDQSのデバイス−外部信号は、発振信号が出ていない状態となる。このように、データストローブ・ポートDQSのデバイス−外部信号に発振信号が乗っていない期間と、乗っている期間が存在する。] [0024] −書込/読出ポート(93Eは、W/R#とラベル付けされている): 書込/読出ポートW/R#は、データラインDQ[0:7]が、コントローラ90からの書込データを伝送している(すなわち、デバイス−外部信号W/R#がHIGHである)か、メモリ素子100からの読込みデータを伝送している(すなわち、デバイス−外部信号W/R#がLOWである)か、を示すデバイス−外部信号を伝送する入力ポートである。] [0025] −レディ/ビジー・ポート(93Aは、R/B#とラベル付けされている): このレディ/ビジー・ポートR/B#は、不揮発性メモリデバイス100が、メモリ・セルアレイ115にアクセスするための命令を受信できるか(デバイス−外部信号がHIGHとなる)、または、メモリ・セルアレイ115にアクセスするための命令を処理することに対してビジーである(デバイス−外部信号がLOWとなる)かどうかを示すデバイス−外部信号を伝送する出力ポートである。] [0026] コントローラ90は、さまざまな入力ポートにおいて、デバイス−外部信号を変化させることによって、不揮発性メモリデバイス100の、およびデータラインの挙動を制御する。したがって、不揮発性メモリデバイス100は、入力ポートおよびデータラインがコントローラ90からの特定の信号が伝送される時を認識し、かつこれらの信号に基づいて、決定論的な形で応答するように構成される制御ロジック101を有する。例えば、制御ロジック101は、命令ラッチイネーブルポートCLEのデバイス−外部信号がHIGHである時、デバイス・ラッチ・イネーブル・ポートALEのデバイス−外部信号がLOWである時を認識するように構成される。この場合、制御ロジック101は、データラインDQ[0:7]がコマンド情報であると認識する。したがって、データラインDQ[0:7]は、入力レシーバ106によって受信され、バッファリングされたクロック信号SBUF_CLKの立ち上がりエッジにおいて、入力レジスタ112にラッチされ(これは、入力クロックポートCLKのデバイス−外部信号のバッファされたバージョンであって、かつ同じ極性を有し)、コマンド処理ユニット109に提供される。命令処理ユニット109は、情報がロードされるレジスタ、およびロードした情報を一つ以上の命令にデコードするためのデコーダを含んでもよい。命令処理ユニット109は、制御信号を生成し、その幾つかは制御ロジック101に供給され、かつ、その他は、クロック同期ユニット200に供給される。これについては、以下に詳述する。] [0027] いくつかの実施例では、メモリ素子100において、コマンド処理109は、制御ロジック101と一体化され、他の実施例では、命令処理ユニット109は、制御ロジック101とは異なったコンポーネントであってもよい。さらに他の実施例において、命令処理ユニット109の部分(例えばレジスタ)が制御ロジック101と分離され、他の残りの部分が命令処理ユニット109と一体化されてもよい。] [0028] 不揮発性メモリデバイス100によって処理され得る命令のいくつかの例としては、ブロック消去(BLOCKERASE)、ページプログラム(PAGE PROGRAM)、ページリード(PAGE READ)、ステータスリード(STATUS READ)が挙げられる。なお、これに限定されるものではない。これらの命令、およびそれらの効果は、非限定的な実施例として、下記に記載されている。] [0029] A)ブロック消去(BLOCKERASE) 制御ロジック101がBLOCK ERASE命令を認識した場合(より正確には:BLOCK ERASE命令の第1の命令サイクルの指示)、制御ロジック101は、その後データラインDQ[0:7]においてアドレス情報を受信することを予定するように構成される。命令ラッチイネーブルポートCLEのデバイス−外部信号がLOWであり、かつアドレスラッチイネーブルポートALEのデバイス−外部信号がHIGHである場合、データラインDQ[0:7]にアドレス情報が存在すると考えられる。データラインDQ[0:7]に関する情報は、入力レシーバ106によって受信され、バッファリングされたクロック信号SBUF_CLKの立ち上がりエッジで、入力レジスタ112にラッチされ、かつアドレス・レジスタ108に転送される。アドレス情報は、複数アドレス・サイクルにわたっていてもよく、消去される所望のブロックのアドレスを特定する複数のバイトを含んでもよい。完全なアドレス情報は、列ラッチおよびデコーダ114へロードされてもよい。] [0030] 制御ロジック101は、その後、データラインDQ[0:7]において、BLOCKERASE命令の第2の命令サイクルの受信を予定するように構成される。命令ラッチイネーブルポートCLEのデバイス−外部信号がHIGHであり、かつ、アドレスラッチイネーブルポートALEのデバイス−外部信号がLOWである場合、データラインDQ[0:7]の情報は入力レシーバ106によって受信され、バッファリングされたクロック信号SBUF_CLKの立ち上がりエッジで、入力レジスタ112にラッチされ、命令処理ユニット109に転送される。命令処理ユニット109は、BLOCK ERASE命令の第2の命令サイクルを認識する。] [0031] 命令処理ユニット109は、それから、本願明細書において後述するように、クロック同期ユニット200によって使用されるERASE信号を付勢する。制御ロジック101によって、レディ/ビジー・ポートR/B#のデバイス−外部信号をLOWに変化させ、不揮発性メモリデバイス100がビジーであることを示す。また、制御ロジック101は、所望のブロック内の不揮発性メモリ・セルを消去する高い電圧を印加するために、高電圧発生器103を作動させる。現在の技術では、種々の要因に依存して、このオペレーションに、約2ミリ秒〜約15ミリ秒の範囲の追加の期間が必要な場合がある。] [0032] 所望のブロックの中の不揮発性メモリ・セルが消去された後、命令処理ユニット109は、ERASE信号の付勢を解除(de-assert)する。それから、同期を再び回復するための、クロック同期ユニット200の特定のコンポーネントに必要とされる時間間隔の後、制御ロジック101によって、レディ/ビジー・ポートR/B#のデバイス−外部信号がHIGHとなる。これによって、不揮発性メモリデバイス100が他の命令の受信の準備ができたことを示す。] [0033] B)ページプログラム(PAGE PROGRAM) 制御ロジック101が、PAGE PROGRAM命令を認識(より正確には:PAGE PROGRAM命令の第1の命令サイクルの指示)した場合、制御ロジック101は、その後、データラインDQ[0:7]からアドレス情報の受信を予定するように構成される。命令ラッチイネーブルポートCLEのデバイス−外部信号がLOWで、かつアドレスラッチイネーブルポートALEのデバイス−外部信号がHIGHである場合、アドレス情報は、データラインDQ[0:7]に存在すると考えられる。したがって、データラインDQ[0:7]の情報が入力レシーバ106によって受信され、バッファリングされたクロック信号SBUF_CLKの立ち上がりエッジで入力レジスタ112にラッチされ、かつアドレス・レジスタ108に転送される。アドレス情報(これは複数アドレス・サイクルにわたってもよい)は、プログラムされる所望のページを特定する複数のバイトを含んでもよい。アドレス情報は、列ラッチおよびデコーダ114、および/または、行ラッチおよびデコーダ117にロードされてもよい。] [0034] 制御ロジック101は、データラインDQ[0:7]の書込データの受信を予定する。これは、コマンドラッチイネーブルポートCLEとアドレスラッチイネーブルポートALEとの両方のデバイス−外部信号、加えて、書込/読出ポートW/R#のデバイス−外部信号の全てがHIGHである場合に生じる。データストローブ・ポートDQSのデバイス−外部信号が追加的に利用される。この場合、入力レシーバ106によって受信された書込データは、データストローブ・ポートDQSのデバイス−外部信号の両方のエッジで入力レジスタ112にラッチされ、行ラッチおよびデコーダ117によって選択され、ページバッファ116へロードされる。] [0035] コマンドラッチイネーブルポートCLE、およびアドレスラッチイネーブルポートALEのデバイス−外部信号の両方がもはやHIGHでない場合、不揮発性メモリデバイス100は書込データをラッチすることを停止する。したがって、不揮発性メモリデバイス100に書き込まれる書込データの量は、コマンドラッチイネーブルポートCLEのデバイス−外部信号、およびアドレスラッチイネーブルポートALEの両方がHIGHである時間で判断される。例えば、コマンドラッチイネーブルポートCLEのデバイス−外部信号、およびアドレスラッチイネーブルポートALEの両方が1024のクロックサイクルに対してHIGHのままであった場合、不揮発性メモリデバイス100は、(8−ビット幅データバスに対して倍のデータレート・シナリオの場合)2048バイトの書込データを受信したこととなろう。] [0036] 制御ロジック101は、その後、データラインDQ[0:7]のPAGE PROGRAM命令の第2の命令サイクルの受信を予定するように構成される。] [0037] したがって命令ラッチイネーブルポートCLEのデバイス−外部信号がHIGH、かつアドレスラッチイネーブルポートALEのデバイス−外部信号がLOWである場合、データラインDQ[0:7]の情報が、入力レシーバ106によって受信され、バッファリングされたクロック信号SBUF_CLKの立ち上がりエッジで入力レジスタ112にラッチされ、かつ命令処理ユニット109に転送される。命令処理ユニット109は、PAGE PROGRAM命令の第2の命令サイクルを認識する。] [0038] 命令処理ユニット109は、それから、本願明細書において後述するように、クロック同期ユニット200によって使用されるPROGRAM信号を付勢する。加えて、制御ロジック101によって、レディ/ビジー・ポートR/B#のデバイス−外部信号をLOWにし、不揮発性メモリデバイス100がビジーであることを示す。制御ロジック101は、それから、不揮発性メモリ・セルアレイ115の所望のページにページバッファ116の書込データを転送するために、高電圧を印加し、高電圧発生器103を作動させる。種々の要因によって、現在の技術において、このオペレーションには、約200マイクロ秒〜約2ミリ秒の範囲の期間が必要とされてもよい。] [0039] 所望のページの範囲内の不揮発性メモリ・セルがプログラムされた後、命令処理ユニット109は、PROGRAM信号の付勢を解除する。それから、クロック同期ユニット200の特定のコンポーネントが同期を再び回復するのに必要な時間間隔の後に、制御ロジック101によって、レディ/ビジー・ポートR/B#のデバイス−外部信号をHIGHとし、不揮発性メモリデバイス100が他の命令を受信する準備ができていることを示す。] [0040] C)ページリード(PAGE READ) 制御ロジック101がPAGE READ命令を認識した場合(より正確には:PAGE READ命令の第1の命令サイクルの指示)、制御ロジック101はその後、データラインDQ[0:7]のアドレス情報の受信を予定するように構成される。命令ラッチイネーブルポートCLEのデバイス−外部信号がLOWで、かつアドレスラッチイネーブルポートALEのデバイス−外部信号がHIGHである場合、アドレス情報はデータラインDQ[0:7]に存在すると考えられる。したがって、データラインDQ[0:7]の情報は、入力レシーバ106によって受信され、バッファリングされたクロック信号SBUF_CLKの立ち上がりエッジにおいて、入力レジスタ112にラッチされ、そして、アドレス・レジスタ108に転送される。複数アドレス・サイクルにわたって転送され得るアドレス情報は、読み込む必要のある所望のページを特定する複数のバイトを有する。アドレス情報は、列ラッチおよびデコーダ114および/または行ラッチおよびデコーダ117へロードされてもよい。] [0041] 制御ロジック101は、その後データラインDQ[0:7]のPAGE READ命令の第2の命令サイクルの受信を予定するように構成される。命令ラッチイネーブルポートCLEのデバイス−外部信号がHIGHで、かつアドレスラッチイネーブルポートALEのデバイス−外部信号がLOWである場合、データラインDQ[0:7]の情報は、入力レシーバ106によって受信され、バッファリングされたクロック信号SBUF_CLKの立ち上がりエッジで入力レジスタ112にラッチされ、そして、命令処理ユニット109に転送される。命令処理ユニット109は、PAGE READ命令の第2の命令サイクルを認識する。] [0042] 加えて、制御ロジック101によって、レディ/ビジー・ポートR/B#のデバイス−外部信号がLOWとされ、これによって不揮発性メモリデバイス100がビジーであることを示す。制御ロジック101は、それから、不揮発性メモリ・セルアレイ115の所望のページのセルデータをページバッファ116から転送するために、高電圧を印加するべく高電圧発生器103を作動させる。種々の要因によって、現在の技術においては、このオペレーションは、約20マイクロ秒〜約60マイクロ秒程度の延長期間がかかることもある。] [0043] 所望のページのコンテンツがページバッファ116に転送された後、制御ロジック101によって、レディ/ビジー・ポートR/B#のデバイス−外部信号がHIGHとなり、不揮発性メモリ100が、ページバッファ116の読込みデータを出力するか、他の命令を受信する用意ができていることを示す。] [0044] それから、制御ロジック101は、データラインDQ[0:7]へ読込みデータを出力するのを予定する。これを実行するために、コマンドラッチイネーブルポートCLE、およびアドレスラッチイネーブルポートALEの両方のデバイス−外部信号は、HIGHでなければならず、かつ、書込/読出ポートW/R#のデバイス−外部信号はLOWでなければならない。それから、ページバッファ116のデータは、出力レジスタ111、および出力ドライバ105を経て、データラインDQ[0:7]へ出力される。これは、同期した形で行われる。具体的には、ページバッファ116からのデータは、行ラッチおよびデコーダ117によって選択され、出力レジスタ111にロードされる。出力ドライバ105は、出力レジスタ111から受信した読込みデータをデータラインDQ[0:7]へ出力する。読込みデータに対して、クロック同期ユニット200から受信した同期クロック信号SDLL_CLKの立ち上がりおよび立下りエッジを参照する。この点については、詳細に後述する。] [0045] 一方、出力ドライバ105は、データストローブ信号発生器113によって生成され、内部的に生成されたデータストローブ信号SDQS_Iを受信する。データラインDQ[0:7]に出力される読込みデータがある場合は、内部的に生成されたデータストローブ信号SDQS_IはHIGHであり、それ以外の場合には、LOWである。出力ドライバ105は内部的に生成されたデータストローブ信号SDQS_Iをデータストローブ・ポートDQSに転送し、上述した同期クロック信号SDLL_CLKの立ち上がり及び立下りエッジに同期させる。読込みオペレーションの間、データラインDQ[0:7]のデータをラッチするために、データストローブ・ポートDQSのデバイス−外部信号がコントローラ90によって利用される。] [0046] コマンドラッチイネーブルポートCLEのデバイス−外部信号、およびアドレスラッチイネーブルポートALEの両方は、もはやHIGHではなくなると、不揮発性メモリデバイス100は読込みデータを出力することを停止する。したがって、コマンドラッチイネーブルポートCLEおよびアドレスラッチイネーブルポートALEの両方のデバイス−外部信号がHIGHである時間の長さによって、不揮発性メモリデバイス100から読み込まれる読込みデータの量が決定される。例えば、コマンドラッチイネーブルポートCLEおよびアドレスラッチイネーブルポートALEのデバイス−外部信号が1024のクロックサイクルの間HIGHであった場合、(8−ビット幅のデータバスに対して倍のデータレート・シナリオの場合)不揮発性メモリデバイス100は2048バイトの読込みデータを出力したことになる。] [0047] D)ステータスリード(TATUS READ) 制御ロジック101がSTATUS READ命令を認識した場合、制御ロジック101は、その後データラインDQ[0:7]にステータス情報を出力することを必要とすると予想される。この状況が起きるためには、コマンドラッチイネーブルポートCLEおよびアドレスラッチイネーブルポートALEの両方のデバイス−外部信号がHIGHでなければならず、かつ書込/読出ポートW/R#のデバイス−外部信号はLOWでなければならない。この場合、ステータスレジスタ107のコンテンツは、出力レジスタ111、および出力ドライバ105を介して、データラインにDQ[0:7]に出力される。このステータスの読込みオペレーションは、DQS信号に同期する形でなされる。] [0048] したがって、ERASEまたはPROGRAM信号は、コントローラ90から受信される命令に基づいて、命令処理ユニット109によって付勢、または付勢解除(デアサート)されることは明らかである。具体的には、命令処理ユニット109は、BLOCKERASE命令の受信に応答して、ERASE信号を付勢する。命令処理ユニット109は、PAGE PROGRAM命令の受信に応答して、PROGRAM信号を付勢する。] [0049] 不揮発性メモリデバイス100は他のポートを有しもよく、また、他のデバイス−外部信号を生成するかまたは受信するように構成されてもよいことは、理解されなければならない。例えば、不必要なプログラミングまたは抹消オペレーション(erasure operation)に対してハードウェア保護を提供するライト・プロテクト・ポートが提供され得る。したがって、ライト・プロテクト・ポートのデバイス−外部信号がLOWであると検出された場合、不揮発性メモリデバイス100は、上述したPAGE PROGRAMまたはBLOCKERASE命令を受け入れないよう設定してもよい。] [0050] また、不揮発性メモリデバイス100はレディ/ビジー表示ロジック102を有する。これは制御ロジック101に接続され、かつ不揮発性メモリデバイス100がビジーか否かを示す。] [0051] クロック同期ユニット200についての1つの非制限的な例示のための実施例が、図3Aに記載されている。クロック同期ユニット200は、上述したバッファリングされたクロック信号SBUF_CLK、および上述したERASEまたはPROGRAM信号から基準クロックSREF_CLKを得るクロック制御回路210を有する。クロック制御回路210は、遅延ロックループ(DLL)220に基準クロックSREF_CLKを入力する。遅延ロックループ(DLL)220は、基準クロック信号SDLL_CLKを生成する 基準クロック信号SREF_CLKを生成するために、クロック制御回路210は、基準クロック信号SREF_CLKがバッファリングされたクロック信号SBUF_CLKをトラッキングする第1のオペレーション状態と、基準クロック信号SREF_CLKがバッファリングされたクロック信号SBUF_CLKから切り離された第2のオペレーション状態とを、制御できるように切り換える。特に、ERASEまたはPROGRAM信号が、基準クロック信号SREF_CLKが、バッファリングされたSBUF_CLKをトラッキングするか、この信号から切断されるかのいずれかにおける役割を果たす。詳細には、非制限的な例示において、ERASE信号もPROGRAM信号も命令処理ユニット109によって付勢されない場合、クロック制御回路210は、第1のオペレーション状態(すなわち、基準クロックSREF_CLKが、バッファリングされたクロック信号SBUF_CLKをトラッキングする状態)に入る/止まる。逆に、ERASE、およびPROGRAM信号のうちの少なくとも1つが命令処理ユニット109によって付勢された場合、クロック制御回路210は、第2のオペレーション状態(すなわち、基準クロックSREF_CLKが、バッファリングされたクロック信号SBUF_CLKから切り離された状態)に入る/止まる。] 図3A [0052] したがって、特定の非限定的な実施例で、クロック制御回路210は、AND論理ゲート211、およびNOR論理ゲート213を含むように設計されてもよい。NOR論理ゲート213には、命令処理ユニット109からERASE、およびPROGRAM信号が供給される。AND論理ゲート211の第1の入力は、バッファリングされたクロック信号SBUF_CLKである。AND論理ゲート211の第2の入力は、NOR論理ゲート213の出力である信号SDLL_EN2である。したがって、ERASEまたはPROGRAM信号が付勢された場合、NOR論理ゲート213の信号SDLL_EN2はLOWとなり、これによって、AND論理ゲート211がディスエーブルされ、その出力信号(すなわち基準クロックSREF_CLK)がLOWとなる。このことは、基準クロックSREF_CLKをバッファリングされたクロック信号SBUF_CLKから切り離すこととなる。他方、ERASE、およびPROGRAMが、付勢されていない場合、NOR論理ゲート213は、信号SDLL_EN2をHIGHとし、これは、AND論理ゲート211をイネーブルとし、バッファリングされたクロック信号SBUF_CLKが基準クロック信号SREF_CLKをトラッキングし、この信号は、DLL220に提供される。] [0053] 1つの別の実施例において、AND論理ゲート211は、第三の入力信号SDLL_EN1を含む3入力AND論理ゲートであってもよい。入力信号SDLL_EN1は、バッファリングされたチップ・イネーブル信号SCEbを入力とするインバータ論理ゲート212の出力である。バッファリングされたチップ・イネーブル信号SCEbは、バッファリングされたバージョンのチップイネーブルポートCE#のデバイス−外部信号であって、同じ極性を有する。このクロック制御回路210の変更態様によって、バッファリングされたチップ・イネーブル信号SCEbがLOWの場合(すなわち、不揮発性メモリデバイス100が選択された場合)には、上述のようにAND論理ゲート211を動作させる。しかし、バッファリングされたチップ・イネーブル信号SCEbがHIGHの場合、(すなわち、不揮発性メモリデバイス100が、選択されていない場合)には、ERASEかPROGRAM信号が付勢されるかどうかにかかわりなく、AND論理ゲート211の出力はLOWとなる。] [0054] 他の代替実施形態では、NOR論理ゲート213の機能は、クロック制御回路210内よりも、他の場所でインプリメントされる。例えば、NOR論理ゲート213の機能は、命令処理ユニット109においてインプリメントすることが可能である。ここでは、NOR論理ゲート213の出力として例示しているが、処理ユニット109自体が、信号SDLL_EN2を出力してもよい。] [0055] DLL220は、基準クロックSREF_CLKと関連して制御可能な遅延を回路構成要素に含み、同期クロック信号SDLL_CLKを生成するためのフィードバックループ構造を有する。制御可能な遅延は、同期クロック信号SDLL_CLKを受信する、不揮発性メモリデバイス100のためのタイミング仕様を満たすよう、出力ドライバ105が、データラインDQ[0:7]およびデータストローブ・ポートDQSに、デバイス−外部信号を出力することを保証するよう、調整され得る。必要な遅延を達成するために、DLL220は、可変遅延線221を含む従来のDLLとしてインプリメントされてもよい。可変遅延線221は、遅延調整信号SSHIFTに応答して、基準クロックSREF_CLKと関連して同期クロック信号SDLL_CLKの遅延を変化させる。] [0056] フィードバック遅延モデル224は、同期クロック信号SDLL_CLKに応答して、フィードバック・クロック信号SFB_CLKを生成する。フィードバック遅延モデル224は、以下の内部回路ブロックによって生じる一部の内部遅延を補償するレプリカ遅延モデルを有する。すなわち、 ・クロック制御回路210のAND論理ゲート211; ・入力クロックポートCLKでバッファリングされたクロック信号SBUF_CLKをデバイス−外部信号から出力する入力バッファ(図示せず);および/または ・データラインDQ[0:7]およびデータストローブ・ポートDQSのデバイス−外部信号のための出力バッファ。 である。] [0057] DLL220は、フィードバック・クロック信号SFB_CLK、および基準クロックSREF_CLKを受信し、基準クロックSREF_CLKとフィードバック・クロック信号SFB_CLKとの間の位相差を示す値を有する位相エラー信号SPEを生成する、位相検出器222を更に含む。遅延制御223は、位相検出器222からの位相エラー信号SPEに応答して、遅延調整信号SSHIFTを生成し、かつ可変遅延線221によって適用される遅延を調整するために、遅延調整信号SSHIFTを可変遅延線221に印加する。] [0058] 位相検出器222、および遅延制御223は、基準クロックSREF_CLKとフィードバック・クロック信号SFB_CLKとの間の検出位相差の関数として、可変遅延線221によって適用される遅延を調整するために共に作動する。より詳細には、位相検出器222、および遅延制御223は、基準クロックSREF_CLKとフィードバック・クロック信号SFB_CLKとの間の位相差がほぼ0になるまで、同期クロック信号SDLL_CLKの可変遅延を調整するために共に作動する。より詳細には、同期クロック信号SDLL_CLKの遅延が調整されるということは、基準クロック信号SREF_CLKの位相がフィードバック・クロック信号SFB_CLKとほぼ同じになるまで、それに応じてフィードバック遅延モデル224からのフィードバック・クロック信号SFB_CLKが調整されることになる。DLL220が、可変遅延を、基準クロック信号SREF_CLKとフィードバック・クロック信号SFB_CLKとの位相シフトがほぼ0に等しくなるような値に調整すると、DLL220はロックされる。この点で、フィードバック遅延モデル224が正確にさまざまな内部遅延をモデル化している場合、入力クロックポートCLKおよび同期クロック信号SDLL_CLKのデバイス−外部信号は同期化される。DLL220の可変遅延線221が、多数の遅延段を含み得ることを考えれば、発振クロック信号が可変遅延線221で伝搬するように、これらの多数の遅延段の全てが切り換えられる。そして、DLL220が発振クロック信号を供給されない場合は、省電力化がこの時間の間になされることは明らかである。これは、基準クロック信号SREF_CLKがバッファリングされたクロック信号SBUF_CLKから切り離された場合に起こる。そして、これは上述したように、ERASEまたはPROGRAM信号が付勢された直接的な結果である。全体として、DLL220によってなされる1秒当たりの信号の遷移の平均は、基準クロックSREF_CLKがバッファリングされたクロック信号SBUF_CLKから切り離されているときよりも、基準クロックSREF_CLKがバッファリングされたクロック信号SBUF_CLKにトラッキングしているときの方が少ないことが観測される。これは、特にクロック信号周波数が高い場合に、顕著に省電力がなされることとなる。] [0059] ここで図3Bを参照すると、これは、他の非制限的な例示のための実施例に従ったクロック同期ユニット200Bを例示している。図3Bのクロック同期ユニット200Bは、図3Aのクロック同期ユニット200のクロック制御回路210と類似している修正されたクロック制御回路210Bを有する。これらの主な差違は、以下の通りである。具体的には、AND論理ゲート211Bの第2の入力は、2入力OR論理ゲート234の出力による信号SDLL_ENである。2入力OR論理ゲート234は、NOR論理ゲート213(これには、前述のERASEおよびPROGRAM信号が供給される)の出力、およびインバータ論理ゲート212(これには、前述のバッファリングされたチップ・イネーブル信号SCEbが供給される)の出力が供給される。] 図3A 図3B [0060] 動作において、以下の状況のいずれか一つが満たされるときはいつでも、修正されたクロック制御回路210Bは、AND論理ゲート211Bに対し、バッファリングされたクロック信号SBUF_CLKを出力させる(これは、基準クロックSREF_CLKを伝送する)。すなわち、(i)バッファリングされたチップ・イネーブル信号SCEbがLOWであるとき(すなわち、不揮発性メモリデバイス100が選択されたとき)、または、(ii)ERASEおよびPROGRAM信号が付勢されていない場合(=LOW)、が挙げられる。逆にいえば、(i)バッファリングされたチップ・イネーブル信号SCEbがHIGHで、(すなわち、不揮発性メモリデバイス100が、選択されておらず)、かつ(ii)ERASEまたはPROGRAM信号が付勢されている場合(=HIGH)の両方が成り立つ場合、基準クロックSREF_CLKはバッファリングされたクロック信号SBUF_CLKから切り離される。] [0061] 簡単に言えば、図3Aのクロック制御回路210と比較した場合、ERASEまたはPROGRAM信号が付勢されたとき、図3Bの修正されたクロック制御回路210Bは基準クロックSREF_CLKをバッファリングされたクロック信号SBUF_CLKから自動的に切り離さず、不揮発性メモリデバイス100が選択されていないという更なる条件を必要とする。換言すると、不揮発性メモリデバイス100を選択することは、DLL220を作動させることとなる。これは、したがってERASEまたはPROGRAM信号の効果をオーバーライドすることとなる。このことは、結果として図3Aの回路よりも省電力化は小さいものとなる。これは、それにもかかわらずコントローラ90から直接に不揮発性メモリデバイス100のオペレーションに対するより強力なコントロールを可能とする。] 図3A 図3B [0062] 図4Aは、BLOCKERASEオペレーションの間、図3Aのクロック同期ユニット200に関連づけられた各種信号の信号遷移を示す、非限定的な実施例のタイミング図である。当業者は、他の命令(例えばPAGE PROGRAM)に対しても類似したタイミング図が提供されることを理解するであろう。例示の実施例を理解するに際して、それらは必要とされないと考えられるため省略する。図4Aの上部に記載されている制御信号は、コントローラ90によって出力される。(すなわち、入力クロックポートCLK、チップイネーブルポートCE#、書込/読出ポートW/R#、命令ラッチイネーブルポートCLE、アドレスラッチイネーブルポートALE、データラインDQ[0:7]、データストローブ・ポートDQS、およびレディ/ビジー・ポートR/B#である。) 時刻TlとT7との間で、不揮発性メモリデバイス100は、第1のサイクルのBLOCK ERASE命令(60h)、行アドレス情報(RAl、RA2及びRA3)、および第二サイクルのBLOCK ERASE命令(D0h)を受信する。不揮発性メモリデバイス100がBLOCK ERASE命令(D0h)の第二サイクルを受信しデコードした場合、ERASE信号が時刻T8において付勢され、SDLL_EN2信号が(NOR論理ゲート213の出力で)LOWとなる。それからAND論理ゲート211は、SDLL_EN2信号のLOW状態によって、ディスエーブルされる。したがって、基準クロックSREF_CLKは、時刻T8付近でLOW状態となる。その結果、同期クロック信号SDLL_CLKは、バッファリングされたコック信号SBUF_CLKが周期的動作(toggle)を保つ場合であっても、周期動作を停止する。加えて、レディ/ビジー・ポートR/B#信号のデバイス−外部信号は、LOWとなる。] 図3A 図4A [0063] 不揮発性メモリデバイス100は、不揮発性メモリ・セルアレイ115において、tBERs(ブロック消去時間)として指定される時間、内部「消去・ベリファイ(erase and verify)」オペレーションを実行する。これは、例えば、SLC(Single Level Cell)タイプNANDフラッシュメモリ・デバイスで2ms、MLC(Multi−Level−Cell)NANDフラッシュメモリ・デバイスで15msであってもよい。不揮発性メモリデバイス100が、内部「消去・ベリファイ(erase and verify)」オペレーションを実行している間に、DLL220は、効果的にディスエーブルされる。したがって、それがこの間にイネーブルであった場合より小さい電力消費となる。] [0064] 時刻T14とT15との間の近辺で、不揮発性メモリデバイス100は、最後の「消去・ベリファイ(erase and verify)」オペレーションを終了させ、かつERASE信号はLOW状態となる。その結果、SDLL_EN2信号は時刻T15でHIGH状態に戻る。それはAND論理ゲート211をイネーブルする。したがって、基準クロックSREF_CLKは再びバッファリングされたクロック信号SBUF_CLKをトラッキングし始め、かつ、DLL220は、基準クロックSREF_CLKおよびフィードバック・クロック信号SFB_CLKに従って、同期クロック信号SDLL_CLKをロックしようとする。DLL220が遅延ロックループを有する場合、同期クロック信号SDLL_CLKに対して、再び同期を獲得するのに、一定のクロックサイクルが必要となることは、同業者に明らかである(すなわち、「再ロック(re−lock)」)。図4Aのタイミング図は、同期クロック信号SDLL_CLKが時刻T16ですでにロックされるように、単純化し、短い再ロックシーケンスを前提としている。適切な再ロッキング・シーケンスは、従来技術で公知であり、したがって、ここには記載しない。] 図4A [0065] 同期クロック信号SDLL_CLKが再び同期を獲得した場合、レディ/ビジー・ポートR/B#信号のデバイス−外部信号は、時刻T16とT17との間でHIGHとなる。不揮発性メモリデバイス100は、そして「レディ(ready)」となり、かつ、コントローラ90は他の命令(例えば、限定されるものではないがSTATUS READ、PAGE READ、およびPAGE PROGRAM)を発行してもよい。] [0066] 図4Bは、BLOCKERASEオペレーションの間における、図3Bのクロック同期ユニット200Bの信号の非限定的な実施例のタイミング図である。以下の例外を除いては、図4Bのタイミング図は、図4Aのそれと類似している。具体的には、時刻T7とT8との間で、ERASE信号が付勢された場合であっても、AND論理ゲート211Bの第2の入力のSDLL_EN信号がLOW状態に落ちない点に留意すべきである。これは、バッファリングされたチップ・イネーブル信号SCEb信号がまだ、LOW状態(不揮発性メモリデバイス100が選択されたままであることを意味する)であるという理由からである。これは本実施例においては、クロック信号の分離の効果をオーバーライドする。さもなければ、ERASE信号によって制御される。そして、チップイネーブルポートCE#のデバイス−外部信号が(時刻T8とT9との間で)HIGH状態のとき、バッファリングされたチップ・イネーブル信号SCEbもHIGH状態となり、そして、SDLL_EN信号はLOW状態となる。このことはAND論理ゲート211Bをディスエーブルにし、そして、DLL220が不必要にパワーを消費しないように、基準クロック信号SREF_CLKの周期的動作を止める。当業者は、DLL220の代わりに、クロック同期ユニット200を利用し、フィードバックループ構造の回路要素を含む他のモジュールを有するようにすることも可能であろう。他のモジュールの実施例としては、フェーズロックドループ(PLL)が挙げられる。したがって、ERASEまたはPROGRAM信号が付勢されるときは、フェーズロックループは停止し得る。] 図3B 図4A 図4B [0067] 当業者はまた、BLOCKERASE、PAGE PROGRAM、PAGE READ、およびSTATUS READ命令の前記説明は単に例示に止まるものであり、そのさまざまな変更態様は本発明の実施例の範囲内において可能であることを理解するであろう。加えて、他の現在または将来の命令は、ERASEおよび/またはPROGRAM信号の付勢を生起させてもよい。例えば、上述のBLOCK ERASE命令に対応する仮想的なPAGE ERASE命令が考えられる。これは、複数のページ・ブロックの一つのページを消去し、その他のページのブロックには影響を与えないものである。この種の命令の実例はJin−KiKIMによる特許文献1に記載されている。そして、この引用をもって、本願明細書に組み入れたものとする。] [0068] 上記の不揮発性メモリデバイス100、100Aは、様々なタイプの不揮発性メモリ集積回路技術を使用してインプリメントされてもよいことが理解される。たとえば、NANDFlash EEPROM、NORFlash EEPROM、AND Flash EEPROM、DiNOR Flash EEPROM、Serial Flash EEPROM、Read−Only Memory(ROM)、Erasable Programmable ROM(EPROM)、Ferroelectric Random−Access Memory(FRAM)、Magnetoresistive RAM(MRAM)、Phase−Change RAM(PCRAM)が含まれるが、これらに限られるものではない。] [0069] 実施例においては、特定の信号、クロック信号、およびデータストローブ信号は、シングルエンド信号でもよく、また他の実施例においてこれらの信号は、差動信号でもよい。いずれにしても、これらに限られない。] [0070] 実施例においては、特定のデバイス特に入力レジスタ112、および出力ドライバ105が立ち上がりエッジ、立下りエッジまたは立ち上がりエッジおよび立下りエッジの両方に応答してもよい。そして、シングルデータレート(SDR)、ダブルデータレート(DDR)またはクワドラプルデータレート(QDR)の機能を発揮すると理解されなければならない。] [0071] 図1を再度参照すると、一部の実施例において、このメモリシステム80は、少なくとも実質的に非特許文献1のフラッシュ標準に準拠してもよい。この引用によって、この文献の全内容は本願明細書に組み込まれたものとする。もちろん、メモリシステム80は、他の実施例において、DLLおよび/またはPLLを含むメモリ素子の仕様に基づく一部の他のフラッシュ標準に準拠してもよい。また、一部の実施例において、メモリ素子100、100Aは、少なくとも部分的に上記の機能を、コンピュータ上で動作するソフトウェアプログラムによって提供されてもよい。この種のソフトウェアプログラムは、コンピュータ可読の記憶媒体上において、コンピュータ可読の命令としてエンコードされてもよい。命令は、上述の機能を実現する下位レベルの回路図及び/又は集積回路の構成に変換するものであってもよい。] 図1 実施例 [0072] 記載された実施例の適合および修正がなされてもよい。したがって、上記の実施例は、例示的であり限定的でないと捉えるべきである。]
权利要求:
請求項1 不揮発性半導体メモリデバイスであって、−インターフェースを有し、該インターフェースは:−入力クロック信号を受信するための入力ポートと;−コントローラから発行され、消去命令を含む、一組の命令を受信するためのデータラインとを有し、更に、当該不揮発性半導体メモリデバイスは:−フィードバックループ構造をなす回路構成要素を有し、基準クロックによってドライブされるモジュールと;−前記基準クロックが前記入力クロック信号をトラッキングする第1のオペレーション状態、および前記基準クロックが前記入力クロック信号から切り離される第2のオペレーション状態の間で制御可能に切り換えをすることが可能なクロック制御回路と;−前記コントローラ発行の前記命令を認識し、かつ前記消去命令を認識することに応答して、前記クロック制御回路を、前記第1のオペレーション状態から前記第2のオペレーション状態に切り換えさせる命令処理ユニットと;を有し、−前記基準クロックが前記入力クロック信号をトラッキングする場合は、前記モジュールは第1の量のパワーを消費し、かつ前記基準クロックが前記入力クロック信号から切り離された場合は、前記モジュールは前記第1の量より小さいパワーの第2の量のパワーを消費する、不揮発性半導体メモリデバイス。 請求項2 前記消去命令を認識した前記命令処理ユニットに応答して、ビジーであることを示す信号を出力するための制御回路を更に有する、請求項1記載の不揮発性半導体メモリデバイス。 請求項3 前記制御回路は、前記命令処理ユニットが前記クロック制御回路を前記第1のオペレーション状態から前記第2のオペレーション状態に切り換えた後、前記デバイスがビジーであることを示す前記信号を出力する、請求項2記載の不揮発性半導体メモリデバイス。 請求項4 前記命令処理ユニットは、前記消去命令を認識することに応答して、消去動作を開始する、請求項1記載の不揮発性半導体メモリデバイス。 請求項5 前記消去動作が終了した後、前記命令処理ユニットは、前記クロック制御回路を前記第1のオペレーション状態に切換復帰させる、請求項4記載の不揮発性半導体メモリデバイス。 請求項6 前記消去動作が終了した後、前記デバイスの準備ができていることを示す信号を出す制御回路、を更に有する請求項5記載の不揮発性半導体メモリデバイス。 請求項7 前記クロック同期回路は、前記基準クロックが前記入力クロック信号から切り離された場合、同期を失う遅延ロックループを有し、前記デバイスの準備ができていることを示す前記信号は、前記クロック制御回路が前記第1のオペレーション状態へ切り換わった後であって、前記遅延ロックループが同期を回復した後に出される、請求項6記載の不揮発性半導体メモリデバイス。 請求項8 前記消去動作が終了する前に、前記命令処理ユニットは、前記クロック制御回路を、前記第1のオペレーション状態に切換復帰させる、請求項4記載の不揮発性半導体メモリデバイス。 請求項9 前記デバイスの準備ができていることを示す信号を、前記命令処理ユニットが前記クロック制御回路を前記第1のオペレーション状態に切換復帰させた後に出す、制御回路、を有する請求項8記載の不揮発性半導体メモリデバイス。 請求項10 前記クロック同期回路は、前記基準クロック信号が前記入力クロック信号から切り離された場合、同期を失う遅延ロックループ、を有し、前記デバイスの準備ができていることを示す前記信号は、前記クロック制御回路が前記第1のオペレーション状態へ切り換わった後であって、前記遅延ロックループが同期を回復した後に出される、請求項9記載の不揮発性半導体メモリデバイス。 請求項11 複数の不揮発性メモリ・セルを更に有し、前記命令処理ユニットは、少なくともいくつかの前記不揮発性メモリ・セルが消去された後、前記クロック制御回路を、前記第1のオペレーション状態に切換復帰させる、請求項1記載の不揮発性半導体メモリデバイス。 請求項12 前記モジュールは、前記基準クロックに基づいて、同期クロック信号を生成するクロック同期回路、を有する請求項1記載の不揮発性半導体メモリデバイス。 請求項13 前記クロック同期回路は、遅延ロックループ、を有する請求項12記載の不揮発性半導体メモリデバイス。 請求項14 前記クロック同期回路は、位相ロックループ、を有する請求項12記載の不揮発性半導体メモリデバイス。 請求項15 前記データラインは、読込みデータを前記デバイスから出力する、請求項12記載の不揮発性半導体メモリデバイス。 請求項16 前記同期クロック信号と同期して、データストローブ信号を変化させる出力ドライバ、を有する請求項15記載の不揮発性半導体メモリデバイス。 請求項17 前記出力ドライバは、前記読込みデータの出力を、前記データストローブ信号と同期させる、請求項16記載の不揮発性半導体メモリデバイス。 請求項18 前記インターフェースは、前記データストローブ信号を前記デバイスから出力するためのポート、を有する請求項17記載の不揮発性半導体メモリデバイス。 請求項19 前記クロック制御回路は、前記基準クロックに対応する出力を生成するANDロジック機能をインプリメントし、前記ANDロジック機能は、前記入力クロック信号に対応する第1の入力と、前記消去命令が前記命令処理ユニットによって認識された場合に付勢される信号に対応する第2の入力とを有する、請求項1記載の不揮発性半導体メモリデバイス。 請求項20 前記命令は、更に異なる命令を有し、かつ前記命令処理ユニットは、前記コントローラ発行の前記異なる命令を認識することに応答して、前記クロック制御回路を、前記第1のオペレーション状態から前記第2のオペレーション状態に切り換える、請求項1記載の不揮発性半導体メモリデバイス。 請求項21 当該不揮発性半導体メモリデバイスは、前記消去命令が前記命令処理ユニットによって認識された場合に付勢される信号に対応する第1の入力と、前記異なる命令が前記命令処理ユニットによって認識された場合に付勢される信号に対応する第2の入力を有するORロジック機能を更にインプリメントする、請求項20記載の不揮発性半導体メモリデバイス。 請求項22 複数の不揮発性メモリ・セルを更に有し前記異なる命令は、少なくともいくつかの前記不揮発性メモリ・セルをプログラムする命令である、請求項20記載の不揮発性半導体メモリデバイス。 請求項23 前記命令処理ユニットは、少なくともいくつかの前記不揮発性メモリ・セルがプログラムされた後、前記クロック制御回路を、前記第1のオペレーション状態に切換復帰させる、請求項22記載の不揮発性半導体メモリデバイス。 請求項24 前記異なる命令は、PAGEPROGRAM命令である、請求項22記載の不揮発性半導体メモリデバイス。 請求項25 前記インターフェースは、前記コントローラからデバイス選択信号を受信するための入力ポートを有し、前記デバイス選択信号は、前記デバイスが選択されたかまた非選択とされたかどうかを示す、請求項1記載の不揮発性半導体メモリデバイス。 請求項26 前記命令処理ユニットは、前記デバイス選択信号が前記デバイスを選択したことを示すときでも、前記クロック制御回路を前記第2のオペレーション状態へ切り換えることを可能とする、請求項25記載の不揮発性半導体メモリデバイス。 請求項27 前記命令処理ユニットは、前記デバイスが非選択とされたことを、前記デバイス選択信号が示さない限り、前記クロック制御回路が前記第2のオペレーション状態へ切り換わるのを防止する、請求項25記載の不揮発性半導体メモリデバイス。 請求項28 前記基準クロックが前記入力クロック信号をトラッキングする場合、前記モジュールはユニット時間につき第1の平均数の信号遷移を遂行し、かつ、前記基準クロックが前記入力クロック信号から切り離された場合、前記モジュールはユニット時間につき前記第1の平均数の信号遷移より少ない、ユニット時間につき第2の平均数の信号遷移を遂行する、請求項1記載の不揮発性半導体メモリデバイス。 請求項29 前記コントローラ発行の前記命令は、エンコードされ、前記命令処理ユニットは、デコーダを含み、かつ、前記コントローラ発行の特定の命令を認識するために、前記デコーダは、前記特定の命令をデコードする請求項1記載の不揮発性半導体メモリデバイス。 請求項30 前記消去命令は、BLOCKERASE命令である、請求項1記載の不揮発性半導体メモリデバイス。 請求項31 当該不揮発性半導体メモリデバイスが、NANDフラッシュメモリ・デバイスとしてインプリメントされる、請求項1記載の不揮発性半導体メモリデバイス。 請求項32 前記コントローラ発行の前記命令を認識するために、前記命令処理ユニットは、少なくとも一つのレジスタに前記データラインを経て受信される情報をロードし、かつ前記情報を前記命令にデコードする、請求項1記載の不揮発性半導体メモリデバイス。 請求項33 不揮発性半導体メモリデバイスであって:−入力クロック信号を提供するための第1の手段と;−フィードバックループ構造の回路構成要素を有し、かつ基準クロックによってドライブされる第2の手段と;−前記基準クロックが前記入力クロック信号をトラッキングする第1のオペレーション状態と、前記基準クロックが前記入力クロック信号から切り離された第2のオペレーション状態との間で制御可能に切り換えをするための第3の手段と;−コントローラ発行の消去命令を含む命令を認識し、前記消去命令を認識することに応答して前記第3の手段の前記オペレーション状態を変化させるための第4の手段と;を有し、−前記基準クロックが前記入力クロック信号をトラッキングする場合、前記第2の手段はパワーの第1の量を消費し、かつ、前記基準クロックが前記入力クロック信号から切り離された場合、前記第2の手段はパワーの前記第1の量より少ないパワーの第2の量を消費する、不揮発性半導体メモリデバイス。 請求項34 入力クロック信号が提供され、かつ、フィードバックループ構造の、基準クロックによってドライブされる回路構成要素を有するモジュールを含む不揮発性半導体メモリデバイスによってインプリメントされる方法であって:−前記デバイスの第1のオペレーション状態において前記入力クロック信号に追従するようにし、かつ、前記デバイスの第2のオペレーション状態において前記入力クロック信号から切り離されるようにする、前記基準クロックを生成するステップであって、前記基準クロックが前記入力クロック信号を追従する場合、前記モジュールはパワーの第1の量を消費し、かつ、前記基準クロックが前記入力クロック信号から切り離された場合、前記モジュールはパワーの前記第1の量が消費されるより、少ないパワーの第2の量を消費するところのステップと;−コントローラから受信される消去命令を認識することに応答して、前記第1のオペレーション状態から前記第2のオペレーション状態に切り換えるために前記デバイスを作動させるステップと;を有する方法。 請求項35 システムであって:−マスタークロック信号を出し、かつ消去命令を含む命令を出すコントローラと;−不揮発性半導体メモリデバイスとを有し、該不揮発性半導体メモリデバイスは:−インターフェースを有し、該インターフェースは:−前記マスタークロック信号に関連する入力クロック信号を受信するための入力ポートと;−前記コントローラ発行の前記命令を受信するための一組のデータラインと;−フィードバックループ構造の回路構成要素を有する、基準クロックによってドライブされる、モジュールと;−前記基準クロックが前記入力クロック信号をトラッキングする第1のオペレーション状態と、前記基準クロックが前記入力クロック信号から切り離される第2のオペレーション状態との間で制御可能に切り換えすることが可能なクロック制御回路と;−前記コントローラ発行の前記命令を認識し、かつ前記消去命令を認識することに応答して、前記クロック制御回路を、前記第1のオペレーション状態から前記第2のオペレーション状態に切り換える命令処理ユニットと;を有し、−前記基準クロックが前記入力クロック信号をトラッキングする場合、前記モジュールはパワーの第1の量を消費し、かつ、前記基準クロックが前記入力クロック信号から切り離された場合、前記モジュールはパワーの前記第1の量より少ないパワーの第2の量を消費する、システム。 請求項36 コンピュータ可読の命令を有するコンピュータ可読の記憶媒体であって、命令が処理された場合:前記デバイスの第1のオペレーション状態の場合に入力クロック信号に追従するように、かつ、前記デバイスの第2のオペレーション状態の場合に前記入力クロック信号から切り離されるように、基準クロックを生成するステップであって、前記基準クロックが前記入力クロック信号に追従する場合、パワーの第1の量が、前記基準クロックによってドライブされるフィードバックループ構造の回路構成要素を有するモジュールによって消費され、かつ、前記基準クロックが前記入力クロック信号から切り離された場合、前記モジュールはパワーの前記第1の量より少ないパワーの第2の量を消費するところのステップ;および、−コントローラから受信される消去命令を認識することに応答して、前記デバイスを、前記第1のオペレーション状態から前記第2のオペレーション状態に切り換えるようにするステップ;の機能を有する不揮発性半導体メモリデバイスを提供するために使用される、コンピュータ可読の命令を有するコンピュータ可読の記憶媒体。 請求項37 コントローラ発行の、消去命令を含む、命令を受信するためのインターフェースと;回路コンポーネントを有し、かつターミナルを有する機能モジュールと;ノードと;ターミナルが前記ノードに電気的に接続される第1のオペレーション状態と、前記ターミナルが前記ノードに電気的に切り離される第2のオペレーション状態との間で制御可能に切り換えをすることが可能な、スイッチ切り換え可能な回路であって、前記ノードは、前記スイッチ切り換え可能な回路が前記第1のオペレーション状態の場合、前記機能モジュールのための信号が通信されるよう通過させるところのスイッチ切り換え可能な回路と;前記コントローラ発行の前記命令を認識し、かつ前記消去命令を認識することに応答して、前記スイッチ切り換え可能な回路を、前記第1のオペレーション状態から前記第2のオペレーション状態に切り換える命令処理ユニットと;を有する不揮発性半導体メモリデバイス。 請求項38 前記回路コンポーネントがフィードバックループ構造であり、前記機能モジュールのための前記信号は、ターミナルが前記ノードに電気的に接続されている場合、前記機能モジュールの同期オペレーションのための入力クロック信号を有する、請求項37記載の不揮発性半導体メモリデバイス。 請求項39 前記インターフェースは、一組のデータラインを有し、前記命令は、前記一組のデータラインを通じて受信される、請求項38記載の不揮発性半導体メモリデバイス。 請求項40 ターミナルが前記ノードに電気的に接続されている場合、前記モジュールはパワーの第1の量を消費し、かつ、ターミナルが前記ノードから電気的に切り離されている場合、前記モジュールはパワーの前記第1の量より少ないパワーの第2の量を消費する、請求項38記載の不揮発性半導体メモリデバイス。 請求項41 前記命令処理ユニットが前記消去命令を認識することに応答して、前記デバイスがビジーであることを示す信号を出力するための制御回路、を更に有する請求項38記載の不揮発性半導体メモリデバイス 請求項42 前記制御回路は、前記命令処理ユニットが、スイッチ切り換え可能な回路を、前記第1のオペレーション状態から前記第2のオペレーション状態に切り換えた後、前記デバイスがビジーであることを示す前記信号を出力する、請求項41記載の不揮発性半導体メモリデバイス。 請求項43 前記命令処理ユニットは、前記消去命令を認識することに応答して、消去動作を開始する、請求項38記載の不揮発性半導体メモリデバイス。 請求項44 前記消去動作が終了した後、前記命令処理ユニットは、前記スイッチ切り換え可能な回路を、前記第1のオペレーション状態に切換復帰させる、請求項43記載の不揮発性半導体メモリデバイス。 請求項45 前記消去動作が終了した後、前記デバイスの準備ができていることを示す信号を出す制御回路、を更に有する請求項44記載の不揮発性半導体メモリデバイス。 請求項46 前記回路構成要素は、ターミナルが前記ノードから電気的に切り離された場合、同期を失う遅延ロックループをインプリメントし、前記スイッチ切り換え可能な回路が第1のオペレーション状態へ切り換え復帰した後であって、前記遅延ロックループが同期を回復した後、前記デバイスの準備ができていることを示す前記信号が出される、請求項45記載の不揮発性半導体メモリデバイス。 請求項47 前記命令処理ユニットは、前記スイッチ切り換え可能な回路を、前記消去動作が終了する前に、前記第1のオペレーション状態に切換復帰させる、請求項43記載の不揮発性半導体メモリデバイス。 請求項48 前記命令処理ユニットが、前記スイッチ切り換え可能な回路を前記第1のオペレーション状態に切換復帰させた後、前記デバイスの準備ができていることを示す信号を出す制御回路、を更に有する請求項47記載の不揮発性半導体メモリデバイス。 請求項49 前記回路構成要素は、前記ターミナルが前記ノードから電気的に切り離された場合、同期を失う遅延ロックループをインプリメントし、前記スイッチ切り換え可能な回路が前記第1のオペレーション状態へ切換復帰した後であって、前記遅延ロックループが同期を回復した後、前記デバイスの準備ができていることを示す前記信号が出される、請求項48記載の不揮発性半導体メモリデバイス。 請求項50 複数の不揮発性メモリ・セルを有し、前記命令処理ユニットは、少なくともいくつかの前記不揮発性メモリ・セルが消去された後、前記スイッチ切り換え可能な回路を前記第1のオペレーション状態に切換復帰させる、請求項38記載の不揮発性半導体メモリデバイス。 請求項51 前記機能モジュールの前記回路構成要素は、前記ターミナルでの信号に基づいて、同期クロック信号を生成するクロック同期回路をインプリメントする、請求項38記載の不揮発性半導体メモリデバイス。 請求項52 前記クロック同期回路は、遅延ロックループを有する、請求項51記載の不揮発性半導体メモリデバイス。 請求項53 前記クロック同期回路は、位相ロックループを有する、請求項51記載の不揮発性半導体メモリデバイス。 請求項54 前記インターフェースは、読込みデータを前記デバイスから出力するためのものでもある、請求項51記載の不揮発性半導体メモリデバイス。 請求項55 前記同期クロック信号と同期して、データストローブ信号を変化させる出力ドライバを更に有する、請求項54記載の不揮発性半導体メモリデバイス。 請求項56 前記出力ドライバは、前記データストローブ信号と前記読込みデータの出力を同期させる、請求項55記載の不揮発性半導体メモリデバイス。 請求項57 前記インターフェースは、前記データストローブ信号を前記デバイスから出力するためのポート、を有する請求項56記載の不揮発性半導体メモリデバイス。 請求項58 前記スイッチ切り換え可能な回路は、ターミナルのもので出力を生成するANDロジック機能をインプリメントし、前記ANDロジック機能は、前記入力クロック信号に対応する第1の入力と、前記消去命令が前記命令処理ユニットによって認識された場合、付勢される信号に対応する第2の入力とを有する、請求項38記載の不揮発性半導体メモリデバイス。 請求項59 前記コントローラ発行の前記命令は、異なる命令を有し、かつ、処理ユニットは、更に前記スイッチ切り換え可能な回路を、前記コントローラによって出された前記異なる命令を認識することに応答して、前記オペレーション状態から前記第2のオペレーション状態へ切り換える、請求項38記載の不揮発性半導体メモリデバイス。 請求項60 前記不揮発性半導体メモリデバイスは、前記消去命令が前記命令処理ユニットによって認識された場合、付勢される信号に対応する第1の入力と、前記異なる命令が前記命令処理ユニットによって認識された場合、付勢される信号に対応する第2の入力とを有する、ORロジック機能を更にインプリメントする。請求項59記載の不揮発性半導体メモリデバイス。 請求項61 複数の不揮発性メモリ・セルを更に有し、前記異なる命令は、少なくともいくつかの前記不揮発性メモリ・セルをプログラムすることに対する命令である、請求項59記載の不揮発性半導体メモリデバイス。 請求項62 少なくともいくつかの前記不揮発性メモリ・セルがプログラムされた後、前記命令処理ユニットは、前記スイッチ切り換え可能な回路を、前記第1のオペレーション状態に切換復帰させる、請求項61記載の不揮発性半導体メモリデバイス。 請求項63 前記異なる命令は、PAGEPROGRAM命令である、請求項61記載の不揮発性半導体メモリデバイス。 請求項64 前記インターフェースは、前記コントローラからデバイス選択信号を受信するための入力ポートを有し、前記デバイス選択信号は、前記デバイスが選択されたかまた非選択とされたかを示す、請求項38記載の不揮発性半導体メモリデバイス。 請求項65 前記デバイスが選択されたことを前記デバイス選択信号が示すときでも、前記命令処理ユニットは、前記スイッチ切り換え可能な回路が前記第2のオペレーション状態へ切り換わることを可能とする、請求項64記載の不揮発性半導体メモリデバイス。 請求項66 前記デバイスが非選択とされたことを前記デバイス選択信号が示さない限り、前記命令処理ユニットは、前記スイッチ切り換え可能な回路が前記第2のオペレーション状態へ切り換わるのを防止する、請求項64記載の不揮発性半導体メモリデバイス。 請求項67 前記ターミナルが前記ノードに電気的に接続された場合、前記機能モジュールの前記回路構成要素は、ユニット時間につき第1の平均数の信号遷移を遂行し、かつ、前記ターミナルが前記ノードから電気的に切り離された場合、前記機能モジュールの前記回路構成要素はユニット時間につき前記第1の平均数の信号遷移より少ない、ユニット時間につき第2の平均数の信号遷移を遂行する、請求項38記載の不揮発性半導体メモリデバイス。 請求項68 前記コントローラ発行の前記命令は、符号化信号にエンコードされ、前記命令処理ユニットは、特定の符号化信号が前記消去命令にエンコードされた場合、前記消去命令を前記特定の符号化信号から抽出するデコーダを有する、請求項38記載の不揮発性半導体メモリデバイス。 請求項69 前記消去命令は、BLOCKERASE命令である、請求項37記載の不揮発性半導体メモリデバイス。 請求項70 当該不揮発性半導体メモリデバイスは、NANDフラッシュメモリ・デバイスとしてインプリメントされる、請求項38記載の不揮発性半導体メモリデバイス。 請求項71 前記コントローラ発行の前記命令を認識するために、前記命令処理ユニットは、前記インターフェースを経て受信される情報を少なくとも一つのレジスタにロードし、かつ、前記命令に前記情報をデコードする、請求項38記載の不揮発性半導体メモリデバイス。 請求項72 ノード並びに回路構成要素およびターミナルを有する機能モジュールを含む不揮発性半導体メモリデバイスによってインプリメントされた方法であって:−コントローラから受信された消去命令を認識することに応答して、第1のオペレーション状態から第2のオペレーション状態に前記デバイスを切り換えるステップと;−前記デバイスが前記第1のオペレーション状態にある場合、前記ノードにターミナルを電気的に接続するステップと;−前記デバイスが、前記第2のオペレーション状態の場合、前記ノードからターミナルを電気的に分離するステップと;を有する方法。 請求項73 コンピュータ可読の命令を有するコンピュータ可読の記憶媒体であって、命令が処理された場合:−コントローラから受信される消去命令を認識することに応答して、第1のオペレーション状態から第2のオペレーション状態へ切り換えるステップ;−前記デバイスが前記第1のオペレーション状態にある場合、前記ノードにターミナルを電気的に接続するステップ;および、−前記デバイスが前記第2のオペレーション状態にある場合、前記ノードからターミナルを電気的に分離するステップ;の機能を有する、ノード並びに回路構成要素およびターミナルを含む機能モジュールを有する不揮発性半導体メモリデバイスを形成するために使用される、コンピュータ可読の命令を有するコンピュータ可読の記憶媒体。 請求項74 システムであって、−消去命令を含む命令を出すコントローラと;−不揮発性半導体メモリデバイスと;を有し、前記不揮発性半導体メモリデバイスは、−コントローラ発行の、消去命令を含む命令を受信するためのインターフェースと;−回路構成要素を有し、かつターミナルを有する機能モジュールと;−ノードと;−ターミナルが前記ノードに電気的に接続される第1のオペレーション状態と、前記ターミナルが前記ノードに電気的に切り離される第2のオペレーション状態との間で制御可能に切り換えをすることが可能な、スイッチ切り換え可能な回路であって、前記ノードは、前記スイッチ切り換え可能な回路が前記第1のオペレーション状態の場合、前記機能モジュールのための信号が通信されるよう通過させるところのスイッチ切り換え可能な回路と;−前記コントローラ発行の前記命令を認識し、かつ前記消去命令を認識することに応答して、前記スイッチ切り換え可能な回路を、前記第1のオペレーション状態から前記第2のオペレーション状態に切り換える命令処理ユニットと;を有するシステム。
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